撮影の変わり・・・ [カメラ]
5Dsを買ってから、カメラの沼(レンズの沼)にどっぷりとはまった。
そして、α7-2を買ってから、ヤシコンレンズと出会った。
そのあたりから撮り方が変わったように思える。
ヤシコンレンズを使うと当然MFである。
絞りも実絞りで、ファインダーに絞りの結果の状態が表示されている。
それと出会ってから、絞りというものに対し気にするようになったような・・・。
カメラを始めたころというか、5Dsを買ってすぐのころは、この時の正しい絞り値はいくつなんだ?っていう疑問が浮かびまくった。
24-70mmF2.8のレンズを使ってるんだから、そりゃF2.8じゃないと、、、てな感じでもあった。
しかし、α7-2とヤシコンレンズを組み合わせてから、、、というもの、絞りとシャッタスピード、ISO感度について、明らかに敏感になった気がする。
正解なんてない。
自分がどう表現したいか、それは正解だ!という。
ま、なんだかんだ、5Dsを使うとAFに頼って、α7-2ヤシコンの組み合わせの時より雑になってしまうのが、まだ弱点か・・・。
デジタルだからできる撮っては確認し、もう一度、それを確認しもう一度、というデジタルの悪い癖でもある。
そんな中、フィルムカメラと出会った。
1本36枚。
都度、費用が掛かる。
そう思うと、デジタルではパッと思うとすぐにシャッターを切っていたことに比べて、フィルム機を使うと非常に慎重になる。
慎重になりすぎてシャッターチャンスを逃すこともある・・・。
焦ってしまって、待てばもう一度チャンスが来るかもしれないのに、一番いい時を逃した状態でシャッターを切ることもある(笑)
現像してみないとどうだか結果はわからない・・・。
狙い通りに摂れていると非常にうれしい!
(人物がシルエットになればいいなぁと思って、、、)
なんやかんや、これだ!って思えるのは36枚のうち10枚あるかないかである。
結局、デジタルとこれだ!率はかわんない(^^;
でも、フィルム機を使うと、露出に対して非常に敏感になる。
敏感になりすぎて、迷ってしまうこともあるけど、やっぱ一場面一場面を切り取ってる感じがする。
MFであり、絞り、シャッタースピードも自分で決める。。。
5Dsでは味わえなかった感触を味わいながら操作する感触。
コンタックスS2にしても、ライカM6にしても、電池を入れれば露出計は機能するのだが、それを見ながらだと、より露出に迷いが生じてしまっていた。
よほどの高級フィルムを使わない限りは、、、露出計は電池を入れないで、カメラを使っている。
そうして、出来上がった写真の方が、より一枚一枚に思いが加わるように思える。
(雄大な雲を狙って!!)
たまに非常に暗いのもある、、、
一本まるまる感覚が失敗していたのもあった(^^;
でも、費用が掛かるものだけど、フィルムカメラをもっていきたくなる感覚が今はある。
ちょっと前だと、2台ぶら下げて、片方は広角~標準、もう片方は望遠て感じで、狙った被写体は逃さない!スタイルだった。
狙ったものを撮れないと非常に悔しい思いをしていた。
そうなると、必然的に持ってくレンズが増える増える(汗)
しかし、フィルムカメラを含めるようになると、その分のスペースがなくなり、レンズの選択をするようになる。
出先の景色を予想して、、、どんなのが撮りたいのか、、、じゃぁどれが必要か。。。ってな感じで。
どうしても迷う時は、無理やり突っ込んでいきますけど・・・(^^;
そんで、フィルムカメラは基本単焦点レンズばかりである。
撮れないものは撮れない。
そう思うと、以前ほど狙った被写体は逃さないスタイルより、ゆとりが出てきたような!??!
ま、動物園など動体撮影の時は逃さないスタイルになってますけど・・・。
1DX2を使って動体をバシャバシャ撮るもの面白い。
5Dsでばっば、ばっば被写体を撮っていくのも面白い。
α7-2にヤシコンレンズを装着して、ボケを楽しみながらいくのも面白い。
レンジファインダーカメラで、キャップを撮り忘れたまま数枚撮ってた絶望感は苦しい・・・。
なんだかんだで、今はファインダーを覗いているのが僕にとっての幸福なのだろう。。。
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